HLサクセションの事業承継をケース別にご紹介いたします。弊社の事業承継では、「後継者がいない」といった課題点だけではなく、「事業承継を通して事業を拡大したい」「売却後の経営にも関わりたい」といったご要望にもお応えしております。どのような経営課題に対してどのように解決できるか、ご参考ください。
- 後継者不在
- 異業種への売却
- 事業拡大目的
- 売却後も経営関与
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- 創業者の急逝後、創業者夫人とご息女が経営を継続
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- 相続後も数年間に亘り業績を伸ばし事業を拡大。更なる事業の発展を目的として事業承継をご決断
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- 譲渡先は「残された役職員が生き生きと働ける環境を維持してくれる先であること」を重視。同業の競合他社や既存取引先への打診は回避し、親和性のある異業種への譲渡を実現
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- 創業者ご息女は売却後も取締役として一定期間経営に関与し、円滑な事業の引継ぎのため対象会社をサポート。東証1部上場企業の傘下となり、全従業員の雇用・処遇も変わらず事業運営されている
- 後継者不在
- 同業への売却
- 事業拡大目的
- 売却後も経営関与
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- 50代前半の創業社長は会社設立後20年間、地元に根付いた企業として堅実に事業を発展させてきたが、単独での事業成長に限界を感じ大手企業への事業売却をご決断
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- 事業シナジーを得られる同業を中心とした買い手候補へ打診し、地域補完性のある東証1部上場企業へご売却
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- 事業売却の早期決断が功を奏し、コロナ禍による影響を受ける前に事業承継を実現
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- 創業者は売却後も取締役会長として一定期間経営に関与し、引き続き事業の発展及び新株主とのシナジー創出をサポート。全従業員の雇用・処遇も変わらず事業運営されている
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- 2代目社長の重病に伴い、経営を続けることが困難となったことから売却をご決断
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- 事業承継の一連の手続きは株主でもあった社長夫人が担当し、アドバイザーが全面サポート
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- 対象会社は特有のノウハウを有する老舗メーカーであり、当該事業への新規参入を企図する異業種が買い手となり事業承継を実現
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- 売却後も全従業員の雇用・処遇も変わらず事業運営されており、対象会社の業績も順調
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- 売主の希望に従い、遅滞なく買い手が新社長を派遣。安心して、東証1部上場企業である買い手に経営と従業員を任せ、創業家社長はご自身の治療に専念している
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- 2代目社長の高齢化及び後継者不在、赤字による会社清算危機に伴い売却をご決断
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- 清算危機に陥る状況下、当該事業へ新規参入を企図する異業種企業が買い手となり事業承継を実現
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- 戦前から続く企業であるが故、過去の相続等により株式が分散しており、国内外の創業者子孫株主が存在。各株主の意向も踏まえた株式譲渡の交渉は難航したものの、各株主への丁寧な説明・説得を経て合意に至り、事業承継を実現
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- 売却後、東証1部上場企業の傘下となり、1年間で黒字化を達成。全従業員の雇用・処遇も変わらず事業運営されている
- 後継者不在
- 同業への売却
- 売却後も経営関与
- 高齢化
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- 3代目社長の高齢化及び後継者不在に伴い売却をご決断
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- 創業家一族が株主となっていたが、事業承継の一連の手続きは経営を担っていた社長が中心となってご担当
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- 事業シナジーを得られる同業を中心とした買い手候補へ打診し、地域的な親和性もある買い手先へご売却
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- 売却後は、社長ではなく会長として経営に関与。当該地域の名士であり、売却した会社の経営関与だけでなく、買い手先の事業・グループ会社に関してもサポート・助言を行っている
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- 売却後もブランドは維持され、全従業員の雇用・処遇も変わらず事業運営されている
ケース6:
創業社長の早期引退および
事業拡大目的の事業承継
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- 複数会社を経営する40代後半の創業社長は、そのうちの1社を売却し他事業への注力を企図
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- 売却対象会社は国内に店舗を構えるコンシューマー企業であったが、社長は海外在住であったため売却プロセスのほとんどをリモートで対応
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- 買い手候補は同業/周辺業種の事業会社、ファンドを募り、最終的には会社の更なるバリューアップ及びIPOを目指すことができるファンドへご売却
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- 社長は一部株式を残し、会長の立場として引き続き経営に関与
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- 全従業員の雇用・処遇も維持されつつ、新しい株主のもと経営効率化等の取り組みを実施し、店舗数を増やし事業規模を拡大させている
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- 創業社長の高齢化及び後継者不在に伴い売却をご決断
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- 対象会社は技術的な強みを有し、買い手の既存製品の差別化及び新事業展開に寄与することもあり相対交渉の末、事業承継を実現
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- 売却後、高度な技術を持つ創業者社長は引き続き会社に残留し、体力が続く限り両社の企業価値向上に取り組むことに
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- 全従業員の雇用・処遇も維持されながら東証2部上場企業の傘下となり、経営は安心して新株主に任せている
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- 複数の事業を運営する会社を息子に事業承継するにあたり、息子が不案内であった一事業を売却することをご決断。当該事業は急成長していたものの、本業とは少し異なる事業であった
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- 次世代のために事業をどう残すか、どう成長曲線を描けるかを重要視
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- 事業が急成長していたため、その成長を支える、人・もの・金を投入できる大企業を買い手候補として募り、最終的には大手事業会社へご売却
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- 新しい株主のもと全従業員の雇用・処遇も維持されつつ、より成長を描ける投資を受けている
ケース別事業承継